マイナスイオンに関する議論には賛否両論があります。しかし、都会の環境はマイナスイオンが少なく、高原地帯はマイナスイオンが多いということは確かであり、標高1,000mの高原地帯と同じくらいにマイナスイオンが多い環境をガイナにより作り出せるということは事実です。高原地帯の空気質が気持ち良いと感じられるお客様には、ガイナを室内に塗装することを強くお勧めいたします。
左図は、ガイナ塗装前。マイナスイオンとプラスイオンの割合は、ほぼ同量です。そして、右図がガイナ塗装後。マイナスイオンがプラスイオンよりも、圧倒的に優位な量となっていることが見てとれます。
マイナスイオンとは、マイナスの電子を帯びた細かい水粒子のこと。プラスイオンとは、プラスの電子を帯びた細かい粒子であり、空気中の埃・花粉など有害物質の多くはプラスイオンを帯びています。マイナスイオンは、プラスイオンを帯びた粒子にくっつき、打ち消して地面に落とします。
ガイナを室内に塗装すると、ガイナ塗装面が室内の遠赤外線を活発に吸収・再放射します。その放射された遠赤外線が空気中の水粒子を砕くことで、マイナスイオンが大量に発生いたします。
そのため、室内にガイナを塗装することで、空気中のプラスイオンを帯びた物質は打ち消されて、床に落ちます。空気質の改善が望めるのです。
マイナスイオンは多ければ良いというものではありません。マイナスイオンと、プラスイオンは、そのバランスが大切といわれております。
例えば、滝壺。滝壺はとても気持ちがよいですが、これはマイナスイオンが圧倒的に多い環境であるからです。しかし、この滝壺周辺には生物は生存していません。マイナスイオンばかりの環境でも、生物にとっては快適とは言えないのです。
プラスイオンとマイナスイオンは、どちらかが圧倒的に多ければよいというものではありません。両イオンは、バランスよく存在することこそが大切であると言われております。ちなみに、高原リゾート地のマイナス/プラスイオンのバランスと、室内ガイナ塗装で得られるバランスは、ほぼ同値を示します。
※参考:滝壺のマイナスイオン生成メカニズム
滝壺のマイナスイオン生成メカニズムは、ガイナのそれとは異なります。滝壺では高所から低所へと水が落下し、打ち砕かれ細かくなることで、マイナスイオンが大量に生成されています。
上図で示しました、ガイナ空気のイオン濃度分布の測定結果(塗装後)は、標高1,000mの高原リゾート地と同様のイオン分布です。ガイナを室内に塗装することにより、都心の住宅内部でも、高原リゾート地と同様のイオンバランスが得られます。