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塗装会社から届いた見積書。項目が多くて、びっくりしますよね。そして、「どこまで塗るべきなの?どの工事が本当に必要なの?」と悩まれるお客様も、とても多いです。

見積書の項目は多いです。しかし、基本さえ押さえてしまえば、見積書はグンと見やすくなります。

本ページで、戸建外装リフォームの見積書の内容の8割方が理解できるようになります。

見積書の項目の多さに、びっくり!

見積書の項目の多さに、びっくり!

また、下記しっかりとご覧になっていただければ、後々コストがかからないために最低限しておくべき工事について把握することができます。例えば、雨樋を塗らない業者、天窓のシーリング工事(防水処置)を行わない業者も多いのですが、そのような工事は後々多額のコストがかかる可能性があります。こういった要所を落としている業者には、要所を落としていることをざっくばらんに指摘し、施主様・業者の双方が気持ちよく、納得できる、最高のリフォーム工事にしてください。

コロニアル屋根は壁と同時期に塗るべきです。

「外壁と屋根で120万円は高い」と言ったら、営業マンは「それならば、せめて外壁だけでも。90万でいかがでしょう」と勧めてきました。このような提案には、注意が必要です。 なぜなら、一般的なコロニアル屋根(化粧スレート・カラーベスト)の場合には、基本的には外壁と同じタイミングで塗装しておくべき箇所だからです。

まず、紫外線・風雨の影響にモロにさらされている屋根は、外壁よりも塗膜を被せる必要性が高いといえます。

塗り替えの営業で外壁のみの工事しか勧めない会社もあるというのは驚きであり、これは外壁のみの方が低額になるので、工事をとりやすくなるからと思われます。

また、屋根塗装には、勾配が緩やかであっても、基本的には足場が必要になります。そのため、外壁・屋根を別々の時期に行うことは、足場工事代金も2回かかることとなり極めて不経済です。

一般的なのはコロニアル屋根

一般的なのはコロニアル屋根

屋根塗装の際に足場が必要な理由は、近隣住宅への汚水・塗料の飛散防止のため。屋根工事で汚れた外壁を洗浄するため。そして何よりも、工事する職方の人命を守るためです。

業者から「外壁だけでも塗りませんか」などと言われても、きっぱりと断る、もしくは外壁・屋根とは両方一緒に塗り替えた方がベターです。

洋瓦は分厚くて長持ち
塗装は可能ですが、要相談です。

洋瓦は分厚くて長持ち

なお、昔ながらの日本瓦、分厚いセメント瓦や洋瓦などは、この限りではありません。また、コロニアルの場合には一般的には2回まで塗り替えが可能といわれております。



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木部・鉄部は基本的には塗装をします。

木部は腐食をする可能性があり、鉄部は錆びる可能性がある箇所ですので、木鉄部は基本的には見積りに算入してもらうようにしましょう。

シャッター・雨戸・戸袋については、ケースバイケース。

シャッターは基本的には鉄素材でできております。しかし、巻き込んでしまう箇所であるため、塗料が剥がれやすい、また線のように黒い汚れがつきやすい箇所です。そのため、よほど錆などが激しくない限り、塗装をしない方が良いでしょう。

雨戸・戸袋については、ケースバイケースです。

朝夕にガラガラと開け閉めする雨戸・戸袋。これらの部位も、枠の中身は鉄でできている場合が多いのですが、塗装するかどうかは判断に迷う箇所です。

鉄製であっても上部にコーティングがされており、2度目以降の塗り替えでも良いという場合も多いので、美装的な観点から、「目立つ玄関側だけ塗装してください」などと頼むのも賢い選択ではないでしょうか。

パステル・グリーンの雨戸・戸袋
(緑の屋根との相性を考えて)

パステル・グリーンの雨戸・戸袋

アルミ・ステンレス素材は、基本的に塗装しません。

アルミ・ステンレス素材の部分は、長持ちする素材です。1度塗膜を被せてしまうと、塗り替えの度に手をかけてやる必要が生じるので、かえってコストがかかります。点錆(白い点々状の錆)が出ているような状況でない限りは塗装しない方が良い箇所です。

アルミ部分ですと、おそらくは「ベランダの手すり」の塗装の有無等で悩まれるのではないでしょうか。従来はアルミ部分には塗料が上手に載せられなかったのですが、最近は強力な下塗り材(ボンド)も出てきてはおります。しかし、基本的には塗らない方が良い箇所ですので、どうしてもの場合にはよく施工業者と相談してください。



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雨樋は塗装することをお勧めします。

樋等の塩ビ被覆素材についても、塗装することをお勧めいたします。

塩ビ部分(雨樋など)も基本的には色褪せするだけでなく、歪曲しやすくなります。歪曲が激しくなり、雨樋交換になってしまうと、足場抜きで20~40万ほどの経費がかかってしまうので、15年ごとの定期的な塗り替えによる保護が経済的です。

樋も、塗装で長持ち!

樋も、塗装で長持ち!

また、留め金部分は鉄製の場合がほとんどです。留め金から錆汁が出て樋を汚染するのも、見苦しい。また、留め金の錆が激しくなると破断して樋がぷらぷらとします。そのため、雨樋・留め金含めて塗装しておくべき箇所です。

留め金からの錆汁は見苦しい!

留め金からの錆汁は見苦しい!


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シーリング工事は、必須です。

サイディング・ALCなどと呼ばれる住宅には、壁面を区切る線(目地)が入っております。この目地には、雨水が壁から侵入することを防ぐために、シーリングというゴム状の物質が充填されております。そのゴム状の物質は10~12年くらいで傷んで防水性能を発揮しなくなるので、手当をしてもらう必要があります。

既存シーリング撤去中

既存シーリング撤去中

基本的に、サイディングの住宅の場合にはシーリング工事を行ってもらう必要が生じます。ALCの場合は、必ずシーリング工事が発生するとは限りませんので、業者から出てくる見積書もバラバラで迷うところと思います。迷った際には、当社までご相談ください。

プライマー塗布後、シーリング充填中

プライマー塗布後、シーリング充填中

なお、建物種類に関わらずトップライト(天窓)の廻りには、居室に雨水が漏れないようにシーリングが施工されていることが多いです。業者によっては屋根塗装しても、この手当をしない会社もあるので、こういった点もしっかりと確認し、屋根塗装の際に手当をしてもらっておいた方が良いでしょう。

トップライト(天窓)廻り
細長く白い部分が新規充填シーリング

トップライト(天窓)廻り細長く白い部分が新規充填シーリング


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「防水面のトップコートも見積書に入れてください」

また、1度目の塗り替えならばベランダ床面に防水トップコートを被せてもらっておくと良いでしょう。

トップコートの施工とは、防水工事ではなく、防水層を保護するための塗膜を被せる工事です。2度目の塗り替えならば、防水工事が発生する可能性もあります。

ベランダ防水面は1度目の塗り替えならば
トップコート(最表面の塗膜)の施工を!

ベランダ防水面は塗り替えの度トップコート(最表面の塗膜)のみ施工を。

< < 見積書のチェックポイント
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