ガイナTOP > 太陽光発電システムとガイナはセットがおすすめ!
ご自宅の屋根に太陽光発電システムの設置をお考えのお客様は、太陽光パネルを設置する前に、屋根・外壁へのガイナ塗装を強くおすすめします!
太陽光発電システムの導入をお考えのお客様が一番気になるのは、太陽光パネルを設置することで実際に「どの程度電気代が削減できるのか?」「どの程度売電収入が得られるのか?」という点ではないかと思います。
実は、ガイナを屋根・外壁に塗装することで、太陽光発電システムの経済効率を大きく上げることができるのです。
具体的には、ガイナを塗装することで、下記の2つのメリットを得ることができます。
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
現在の太陽光パネルの主流となっている結晶型シリコンモジュールの場合、夏場などで屋根の表面温度が上昇すると、太陽電池モジュールの発電効率が落ちてしまうという欠点があります。
しかし、ガイナを屋根に塗装することで、ガイナが持つ遮熱効果により屋根の表面温度の上昇を抑制することができ、過酷な直射日光が屋根に降り注ぐ夏場でも太陽電池モジュールの発電効率を維持できるのです。
夏場の屋根の表面温度は70℃近くまで上昇すると言われていますが、ガイナを塗装することで表面温度が30℃近く下がったという事例もあります。
ガイナを外壁や屋根・内壁に塗装することで、夏は遮熱効果により冷房費を削減することができ、冬は断熱効果により暖房費を削減することができます。
電気代を削減することで、より多くの電力を売電に回すことができますので、売電収入の増加を期待することができます。
売電収入が増えることで、太陽光発電システムの設置初期費用はもちろん、ガイナの塗装費用も早期に回収することが可能となります。
上記のように、太陽光発電システムとセットでガイナを塗装することで、発電効率の維持、冷・暖房費の削減という2つの効果を得ることができ、結果として売電収入を大きく増加させることができます。
太陽光発電システムの設置する前にガイナの塗装をおすすめする理由は、もう1つあります。それは、一度太陽光パネルの架台を屋根に設置してしまうと、屋根の塗装ができなくなるからです。
パネルの架台を設置している屋根が老朽化してしまうと補修も含めて再度塗装をする必要が出てきますが、もし塗装する場合は、一度架台を取り外して塗装をしてから再度設置をしなければいけないため、余計に費用がかかってしまうのです。
また、一般的な塗料の寿命は7~10年ほどですから、仮に太陽光パネルを設置する前に塗り替えを実施したとしても、いずれにせよ塗料自体の経年劣化によって7~10年後には再び塗り替える必要が出てきます。
しかし、ガイナの場合、耐久性が15年以上ありますので、塗り替え費用や架台の取外し・再設置費用なども削減することができます。結果として、長期的な観点で投資対効果を考えると、よりガイナを塗装するメリットが際立ってくるのです。
状況 | 屋上にはSHARP製の太陽光パネルが設置してあり、毎月の発電量の記録を行っていた。(太陽光パネル写真、以下参照) |
塗装時期 | 2001年4月 |
地域 | 東京都板橋区 |
発電効率の変化 | 屋上に塗装後、太陽光パネルの発電効率が飛躍的に向上。 |
パネル | SHARP勢 最大出力4.35kw |
既に太陽光発電システムを屋根に設置している場合、設置面となる屋根へのガイナ塗装は難しいですが、外壁や内壁へのガイナ塗装はもちろん可能です。
屋根の表面温度上昇抑制による発電効率の維持効果は見込めませんが、冷暖房効率を上げることで売電収入を増やすことは可能です。
一般的に、温度上昇による発電効率の低下は、冬場が8~12%、夏場が15~22%程度だと言われています。そのため、ガイナ塗装により変化する発電効率は上記の値の範囲内には収まります。ガイナを塗装するのとしないのとでは発電効率が2倍も違う、ということにはなりません。
また、より発電効率が低下する夏場のほうが、ガイナ塗装の効果が得られやすいと言えます。加えて、最近では発電効率が温度変化による影響を受けないCICS型の太陽電池モジュールなども普及してきていますので、この場合、ガイナ塗装による効果は望めません。
太陽電池モジュールのタイプや発電効率の詳細については太陽光発電システムの設置事業者にお問い合わせ下さい。