ここでは、ガイナが持つ効果の中でも最も注目されている遮熱効果についてご紹介します。
一般的な住宅屋根(コロニアル・黒)の場合、真夏には表面温度が70℃近くにまで上昇しますが、ガイナを屋根に塗装すると、その表面温度は約40℃にまで低下します。
このガイナが持つ遮熱効果はみのもんた「朝ズバ」やTBS「夢の扉」などメディアでも取り上げられ、官公庁・有名企業の多くがガイナを採用しています。
外装にガイナを使用した場合の遮熱効果のメカニズムについてご説明しています。
内装にガイナを使用した場合の遮熱効果のメカニズムについてご説明しています。
そのほか、沖縄県・与那原町庁舎はじめ、全国の小中学校・病院等でもガイナの遮熱効果は注目され、積極的に採用されております。
このように大きな建物であれば、工事費用を約10年で回収することも可能となります。戸建の場合にも、ガイナ塗装による省エネ効果で、塗装費用を削減することができます。お気軽にご相談ください。
太陽光を強力に反射する遮熱効果に加え、ガイナは瞬時に周辺温度と同温になろうとする性質(周囲の熱への追従性)を有します。この性質により、冷房のききが早くなる、体感温度が大きく低下するなどの効用がもたらされます。遮熱効果とあいまって、周囲の熱に追従するという性質により、ガイナは夏涼しい住空間の実現に大きな貢献をいたします。
空気温度と、体感温度とは、違います。体感温度は、単純には以下の式で表わせます。
この式を覚えていただいたうえ、下記イラストをご覧ください。
まず、左図をご覧ください。壁・天井の温度が40℃になっている時に、エアコンの設定温度を20度にします。40と20を足して2で割ると、ガイナ塗布前の体感温度は30度になっているということが見てとれます。
しかし、ガイナを塗布すると、右図のようになります。ご覧ください。まず、ガイナ塗装面は周囲気温に追従しやすい性質を有しているので、壁・天井の温度は20℃にまで、あっという間に下がります。そのため、エアコンの設定温度を20度にすると、20と20を足して2で割った約20度にまで、体感温度も低下します。
冷房をつけると、ガイナ塗膜の表面温度は冷房から出てくる風の温度と、瞬時に同温になるというところがポイントです。そのために、ガイナ塗装をすると冷房の効きが早くなる。冷房の設定温度がそのままでも、上述のように体感温度はずっと下がるのです。