ガイナTOP > よくあるご相談 > ガイナの効果について > 遮熱と断熱ではどちらがより省エネ?
断熱効果による冬の省エネ効果のほうが大きいです。
遮熱と断熱の違いでご説明した通り、遮熱と断熱はそもそもメカニズム自体が異なり、その効果を単純に比較することはできません。
但し、ガイナが持つ遮熱効果と断熱効果とではどちらのほうがより省エネにつながるのか、という観点で比較すれば、断熱効果のほうが省エネ効果は高いと言えます。
下記は、一般的な家庭の消費エネルギーを用途別にまとめたグラフとなります。
出典:財団法人省エネルギーセンター家庭部門用途別エネルギー使用量(2000)
http://www.eccj.or.jp/result/99/03.htmlより作成
上図を見れば分かる通り、家庭で消費されているエネルギーの約30%は冷暖房に使われていますが、更に詳しく見ると、実は冷房用が約2.2%なのに対して暖房用は27.6%と暖房用の方が圧倒的に多く、10倍以上のエネルギーを消費していることがわかります。
そのため暖房の効率を良くすることができれば、夏季の冷房時以上に大きな省エネ・経済効果を得ることができます。
ガイナは遮熱塗料のシェアがNo,1なので「ガイナ=遮熱塗料」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、経済面で考えると冬の断熱効果のほうがインパクトは大きく、1年を通して省エネができるのがガイナの魅力だと言えます。