ガイナTOP > よくあるご相談 > ガイナについて > ガイナと他の断熱塗料の違いについて教えてください
中空セラミックビーズの量が違います。
他社製品と比較される際には、セラミックビーズの含有量を聞いてください。ガイナは一般的に中空セラミックビーズの含有量が多く、高い断熱性能が期待できるところが、他社製品との違いです。
ガイナは0.5mmの塗膜に中空セラミックビーズが30~40の層を作ります。セラミックビーズの中身は中空状態になっており、この中空セラミックビーズの塗膜によって作られる空気の層が、夏には外部の熱を内部に伝えず、冬には内部の熱を外部に逃しません。これがガイナの断熱効果の秘密です。
このセラミックビーズの含有量が、ガイナは他社の断熱塗料よりも一般的に多いはずです。ガイナは塗膜になった状態で、塗膜成分の80数パーセントが中空セラミックビーズになります。残りの20%はアクリルシリコン樹脂となります。
セラミックビーズが80%ともなると、含有量が多すぎて、通常は塗装後にぽろぽろとビーズがこぼれ落ちてきてしまいます。このビーズをしっかりと結び付ける役割を果たしているのが、塗装後の成分の20%を占める良質なアクリルシリコン樹脂です。
たくさんのビーズによる塗膜を構成するためには、しっかりとビーズを被塗物に密着させるための樹脂成分にも大きな工夫が凝らされているのです。
他社製品との比較の際には、樹脂成分の含有量をしっかりと聞いてください。