ガイナってどんな効果があるの？ | 教えて！ガイナ博士 | ガイナ塗装(外壁塗装)のガイナセレクト

ぬり子：ガイナっていろいろ効果があるって聞いたんだけど、どんなものがあるのかしら。

ガイナ博士：主に、断熱遮熱に高い効果を発揮するのじゃ。そのほかにも、防音・消臭・不燃性等の効果があるぞい。

ぬり子：そんなにいっぱい効果があったのね。それぞれ気になるわ~！

ガイナ博士：それじゃあ、一つひとつ説明していこうかの。 遮熱効果とは、遮熱は日光の反射ができることじゃ。これは2度~3度ほど建物の内部の温度を下げる結果がでているのう。 断熱とは、断熱はガイナを塗装することで、外気を室内にいれることを防ぐ効果があることじゃ。室内にある熱を外に逃がさない効果もあるぞい。 じゃから、遮熱は主に夏対策。断熱は主に冬の対策に効果的じゃな。

ガイナ博士：防音は具体的に、10デシベルくらい音を引き下げる効果がでているのう。 たとえば目覚まし時計の音じゃったり、オーディオの音など高音に対して強い特性があるのじゃ。 他にも屋根にあたる雨音が気になるのであれば、うるさくなく感じるまでになるじゃろう。 オーディオルームの室内環境の改善だけでなく、防音効果もあるため、そういった場所への塗装も進んでいるようじゃ。 人がドンドンと叩く音や、ドラムの様な重低音に対しては若干効果は劣ってしまうが、十分効果は発揮するといえるじゃろ。

ぬり子：消臭についても教えてもらえる？

ガイナ博士：ガイナは帯電性が0という性質があるんじゃが、これで臭い物質の付着の原因となる静電気が抑えられるため、たばこの煙などの浮遊物がつきにくくなるのじゃ。

ぬり子：不燃ってどういうことなのかしら？

ガイナ博士：セラミックは陶器だから燃えないのじゃ。そのセラミックが多く含まれているガイナは、国土交通大臣からも不燃材料としても認定されているのじゃ。

ぬり子：なるほど~。本当に色々な効果があるのね。遮熱・断熱効果の経年変化は起こるのかしらん？

ガイナ博士：ガイナの場合はほぼ変化しないのじゃ。10年以上たった場合でも、95％以上の断熱・遮熱効果が保持されいるようじゃ。

ぬり子：なんだかすごいけど、それってなんで？

ガイナ博士：ガイナは塗料の80％が中空のセラミックビーズで、残りの20％は高性能なアクリルシリコン樹脂で構成されているのじゃ。セラミックビーズが劣化しにくいため、そのセラミックを多く含むガイナは継続した高い遮熱・断熱効果を維持することができるのじゃ。

ぬり子：ふむふむ。汚れが付着すると性能への影響がありそうね。

ガイナ博士：もちろん付着具合にもよるのじゃが、雨だれ等の汚れが付いたり、ガイナに含まれる樹脂の部分が経年劣化し、汚れに見えるケースがあるのじゃが、セラミック自体は劣化しにくいため、効果は10年以上維持されるのじゃ。20年たっても、性能が劇的に落ちるなんてことはないから安心していいぞい。

ぬり子：ガイナを防水材として使用することはできるかしら？

ガイナ博士：防水材単体として使用することはできないが、防水材のトップコートとして使用することは可能じゃ。トップコートとは防水材の保護の役割を持つ素材のことじゃ。防水材を使用しなくても、防水シートをご利用いただければ、その上にガイナを塗装されるケースがあるから、こちらも検討されるといいと思うのう。

ぬり子：断熱効果と遮熱効果ではどちらが省エネ効果が高いの？

ガイナ博士：冷暖房を使用することを前提とすると、暖房費を削減できるため、断熱による経費削減の効果が高くなるのじゃ。 これは暖房の方が一般的に発電に使う電気量が大きいためじゃの。

ぬり子：今回もとっても勉強になったわ。博士、ありがとう！