ガイナTOP > 教えて!ガイナ博士 > まだまだある!ガイナの効果
ぬり子:以前、ガイナには断熱・遮熱効果や防音、消臭、不燃効果があるって教わったわ。他に、さらなる効果があるって噂を耳にしたんだけど、本当にそんなのあったりするのかしら?
ガイナ博士:防露対策や建物の長寿命化、安全性、高級感に資する役割のことかな?
ぬり子:あ、それについて聞いてみたいわ!
ガイナ博士:よし、まずは防露対策からじゃ。そもそも結露の発生メカニズムじゃが、結露は、空気中の「熱」が窓や壁面を通過する際に発生するのじゃ。
熱は温度の高いところから低いところに移動する性質をもっておるから、温度の低い窓や壁面に結露が発生してしまうんじゃよ。
ガイナは周辺の温度変化に適応する特性を持っておる。この特性のおかげで熱エネルギーの移動を抑えることができるから、塗布した塗膜面が室温に近づくのじゃ。
じゃから、その結果温度差が小さくなることで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑えることができるのじゃよ。
ぬり子:へぇ~。結露がひどい場所のまわりに塗れば、結露が抑えられそうね。
ガイナ博士:どんどん行くぞい。次に耐久性についてじゃ。ガイナは断熱・遮熱効果があると以前言ったじゃろ。このガイナの断熱・遮熱効果があることから、ガイナを塗装することで建物の膨張・収縮を最小限に抑えることができるのじゃ。
建物の膨張や収縮が抑えられるということはつまり建物のひび割れが発生しにくくなるのじゃ。したがって、ガイナを塗装することは建物を長寿命化することにもつながるというわけじゃ。
ぬり子:ふむふむ。ガイナ自体は15年~20年も長持ちするし、建物も長持ちするし、とってもお得ね。残りのお話もききたいわ。安全性と高級感というのは具体的にどういうことなのかしら?
ガイナ博士:うむ、説明しよう。安全性についてじゃな。まず、一般の塗料の中には、有機溶剤などの危険物を含むものも多数ある。これらは用途にしたがって使用され、様々な場所に役立っているが、やはり建物に塗装するのであればこうした有機溶剤は含まないほうが人体にとっては安全じゃ。
それに対して、ガイナはどのような性質をもっているかというと、ガイナは水性という性質をもっておる。ガイナは水性塗料ということで有機溶剤などの危険物は使用していないんじゃな。
さらに内装用のガイナについては、室内空気環境の安全性の目安にもなっているF☆☆☆☆(フォースター)も取得しているんじゃよ。揮発性物質の低減によるアレルギー対策になるんじゃ。子供部屋の内装なんかには特にうってつけじゃな。
ぬり子:そうなのね。ちょっと気になったんだけど、内装用と外装用ってどんな違いがあるのかしら。
ガイナ博士:少し脱線するが、内装用ガイナは外装用ガイナに比べてアクリル特有のにおいを大幅に軽減したものじゃ。外装用ガイナと内装用ガイナの効果は変わらず、外装用ガイナを内装に塗っても問題ないのじゃが、外装用ガイナを内装に塗装すると換気してもやはり2~3日はにおいが残ってしまうんじゃ。
そのにおいに配慮したのが、内装用のガイナなんじゃ。価格も変わらないから、内装の塗装も気になる場合は各塗装会社様に相談してみるとよいぞ。クロス・壁紙の上から塗ってもおっけーじゃ。
ぬり子:どんどん塗ってみたくなってきたわ。それに加えて高級感もあるなんてステキね。
ガイナ博士:そうなんじゃ。ガイナは基本的に艶(光沢)がない塗料じゃから、ざらっとしたマットな仕上がりになり、これが高級感を醸しだすんじゃよ。遠くから見てもぎらついた感じがなく、シックな高級感があるぞい。
ぬり子:わ~またガイナについて詳しくなったわ!ありがとう博士!