おはようございます!ガイナセレクトスタッフの本間です。
暖房費の現状
気象庁の発表によると、2013年は11年、12年に引き続き、寒い冬になる予想となっています。ただでさえ、家庭の光熱費の内、26%を占める暖房費がこれ以上かかると家計へのダメージも大きくなります。省エネを考えるうえで、暖房費をいかに削減するかは大きな課題です。
暖房費を抑える方法
暖房費を削減する方法は大きく3つに分けられます。
1.別で寒さ対策をすること
2.暖房の使い方を変えること
3.暖房効率を上げること
この3つの方法を、それぞれ解説していきます。
別で寒さ対策をすること
別で寒さ対策をすることとは、暖房以外で寒さ対策をすることで暖房費を抑える方法を指します。具体例を出していきます。
着る毛布
昨年から流行している着る毛布。大きな毛布に袖がついている形状のものになります。リビングでテレビを観ている時や机に向かって勉強や仕事をしている時にお薦めです。
電子湯たんぽ
保温効果のあるジェルでできた柔らかい湯たんぽ。実際にはお湯は使用せず、電子レンジで加熱することによって温まり、温かさは7時間持続するという製品です。柔らかく、重さも湯たんぽほど重たくはないので、座っている時に膝の上に乗せたり腰にあてて使ったりすることもできます。
充電式カイロ
ACアダプターだけでなくUSBに接続しての充電も可能なタイプです。充電にかかる時間はACアダプターで約3時間、USBで約5時間もちます。
暖房の使い方を変えること
暖房の使い方を変えることとは、暖房の使用方法や設定を変えることで暖房費を抑える方法を指します。
暖房の設定温度を下げる
エアコンの設定温度は消費電力に大きく関わり、設定温度を1℃下げると約10%の節電になるとされています。
湿度を上げる
人間が快適と感じる環境は、温度と湿度(しつど)のバランスで決まります。暖房時、設定温度を低めにしていても、湿度(しつど)を上げることで、設定温度が高めの時と同じ暖かさを感じることができます。
フィルター掃除をまめに行なう
フィルターの清掃を2週間に1度くらい行うよう心がけるだけで、約5%の節電になるといわれています。このときエアコン内部の掃除も行うと、モーターに余計な負担がかからなくなり、暖房能力がUPするだけでなく、本体寿命も長くなる可能性もあります。
暖房効率を上げること
暖房効率を上げることとは、暖房を使用したときに、その効果を大きくすることで暖房費を抑える方法を指します。
ガイナ
ガイナセレクトでご紹介している、遮熱・断熱塗料ガイナは、暖房効率を上げるに大きく貢献します。冬場、せっかく暖房で室内を暖めても、熱が外に逃げてしまったら仕方がありません。そこで、断熱効果のあるガイナで外壁・屋根を塗装しておけば、内部の熱が外に逃げるのをブロック。住宅はその膜で囲まれた魔法瓶のようになります。
窓用の断熱シート
部屋を暖房していても、窓ガラスの近くに手をかざすと空気がひんやりしているのが分かると思います。これは冷気がガラス窓を伝って外から入ってきているからで、また同時に、せっかく温めた中の空気も逃げてしまっているのです。窓の大きさに合わせてカットをし、霧吹きで窓ガラスに水を吹きかけ手で中の空気を抜きながら貼るだけなので簡単に利用できます。
厚手のカーテン
カーテンは厚手にして、冷たい外気の影響をなるべく受けないようにします。カーテンは床まで付くような長い物の方が下から冷気が入ってくるのを防いでくれるので、より効果的。 また、カーテンレールの上にカーテンボックスを付けるのは、インテリアのセンスアップだけではなく、冷気を防ぐのにも有効です。