皆さんこんにちは、ガイナセレクトスタッフの加藤です。本日は、エコ住宅に関する興味深いアンケートリサーチ結果を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
■マイボイスコム:住宅メーカーのイメージ(第10回)
マイボイスコム社の調査によると、『省エネ・エコ住宅というイメージがある』と思う住宅メーカーは「パナホーム」「積水ハウス」が上位2位、「積水化学工業」「旭化成ホームズ」が続く。「特にない」が6割強に上ったとのことです。
最近では世界的な環境・エネルギー問題への関心の高まりや最新のITテクノロジーの発達を背景に、スマートハウスやエコハウスなどと呼ばれる省エネ性能が高い住宅の開発に各ハウスメーカーが非常に力を入れています。
最新の省エネ住宅では、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)などに代表されるように太陽光発電や蓄電システム、最新の遮熱・断熱技術などを駆使して住宅から生まれるエネルギー負荷をゼロにするような取り組みなども始まっています。
省エネ住宅は環境に優しいだけではなく経済的にもメリットがあるので、今後の新築住宅のスタンダードになっていくと考えられており、日本だけではなく北米やヨーロッパなどでも急速に普及が進んでいます。
このように省エネ住宅は現在の住宅業界において最も大きなトレンドなのですが、今回のアンケート調査を見る限り、この分野でどこかのハウスメーカーが突出したブランドイメージを形成できているかというと、まだまだそうではないようです。
今後の各ハウスメーカーと取組みによる省エネ住宅市場の盛り上がりと、最新のスマートテクノロジーによる更なる住宅性能の向上に期待したいところですね!