おはようございます、ガイナセレクトスタッフの本間です^^
今日は、平成25年度補正予算に盛り込まれた「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の概要に関してポイントを抜粋して説明したいと思います。外壁塗装を含む、住宅のリフォーム工事発注者、工事施工業者は目が離せない内容となっております。
※一部、国土交通省の「報道・広報」より抜粋した記事があります。
長期優良住宅化リフォーム推進事業の7つのポイント
1.概要
既存住宅の長寿命化や省エネ推進を図る優良な取り組みに関して、国に費用の一部を負担してもらえる。
2.対象となる条件※国土交通省HPより抜粋
[1] リフォーム工事前にインスペクションを行い、工事後に維持保全計画等を作成すること。
[2] 住宅の性能向上のためのリフォーム工事を行うこと。
[3] リフォーム工事後に少なくとも劣化対策と耐震性について一定の基準を満たすこと。
3.補助の対象となる費用※国土交通省HPより抜粋
[1] 耐震性、劣化対策、省エネ性等の住宅性能向上のための工事。
[2] [1]以外の住宅性能の向上に資する工事。
[3] インスペクションの実施、維持保全計画の作成等に要する費用。
※ここで注意!
個人の趣味・嗜好による外壁の塗り替えやの補助対象事業費の合計が 30 万円以下の軽微なものは補助対象外です。
4.補助金額とその上限
・2に当てはまるリフォーム工事を行う建築主等に対して、国が費用の1/3を支援。
・上限は1戸につき100万円。
5.応募期間
平成26年2月7日(金)~平成26年2月28日(金)18時
6.応募書類と詳細
下記URLより詳細と応募書類の取得が可能です。
http://www.kenken.go.jp/chouki_r/offer.html
7.お問い合わせ
長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局
電 話:03-5805-0522
FAX:03-5805-0533
具体的にどの工事が評価対象で、どのような工程を踏んで費用補助を受けるかに関しての詳細は分かりかねますのでご了承ください。
既存住宅のエコリフォームが流行っている中で、このような国からのバックアップは非常に嬉しいものですね。こういう機会を上手く活用して省エネや既存住宅の活用を推進していくことが求められます。