あなたの家の外壁診断

こんにちは、ガイナセレクトスタッフの本間です！

外壁塗装のタイミング、皆さんも悩むことが多いのではないでしょうか？今日は、「こうなったら危険・・・」という外壁の症状に関してまとめました。

家の外壁を確認してもし下記のような状態になっていたら、今すぐ外壁塗装・リフォームをしましょう。そうでなくとも、いつも外壁の状態を気にするだけで、あなたの大切な住宅が長生きします＾＾

外壁は過酷な状態にあります

外壁は太陽光・雨風・雪・紫外線などによって日に日に傷んでいきます。そして、人間と同じで早期発見・早期治療が一番重要になります。外壁は住まいと家族を風雨や紫外線などの過酷な環境から守ってくれているので、外壁が劣化してくると、そこから雨水が浸入するなどして建物自体を駄目にしてしまう可能性すらあります。

こうなったら危険・・・外壁５つの症状

１：チョーキング（危険度：★★）

出典：http://rentkanri.main.jp/img/20121115/6ff88659.jpg

紫外線や水の影響で、塗料の色彩を形づくる顔料そのものが劣化して粉状になっている現象を指します。表面の色があせ、手で触れると白い粉がつく場合はチョーキングが進行している証拠です。塗膜が分解され弱っているので、外壁の対候性が衰え、、建物の保護機能が低下していますので、塗り替えによる塗膜性能の復旧が必要になります。

２：カビ、藻による汚れ（危険度：★★）

出典：http://gainapaint.jp/case/_img/kasukabe-k_img3.jpg

カビや藻は塗装膜の有機分を栄養にして発生します。日当たりや風通しの悪い場所などは、特に注意しなければなりません。美観を損ねるほか、最近では健康への影響も指摘されており、快適な住生活には良くない現象です。既に防水切れが起こっている可能性があるので、3ヶ月以内に外壁塗装が必要です。

３：ひび割れ（危険度：★★★）

出典：http://gainapaint.jp/case/_img/hatiouji-i_img7.jpg

気温の変化や乾燥、通行する車等の振動などにより外壁の様々なところに起こる症状です。塗膜による保護機能がなくなると、むき出しになったコンクリートから内部への雨水の浸入を促し、鉄筋を腐食させる要因になります。ひび割れから雨水などが入ると内部の鉄筋を錆びさせたり、内部が腐りやすくなるので早めに補修が必要です。

４：塗膜の剥がれ（危険度：★★★★）

出典：http://tosou-k.co.jp/upfile/_thumb_480_360_0040.jpg?nocache=1364870828

建物のコンクリート下地がむき出しになっているので、雨水の浸入の影響を受けて、完全に補修を施す必要があります。下地に雨水などが入ると建物の強度の低下につながります。完全に外壁を保護する機能が無い状態で、下地素材の欠損に進行します。ただし、下地素材が室内から侵食されて、塗膜を浮かせている場合もあるので、正しい診断が必要です。