ガイナTOP > ガイナ関連用語集 > 上げ裏・上裏・軒天井・軒天
上げ裏とは、庇や軒、階段などの裏側のことで、下から軒や階段を見上げた際に目に入ってくる裏側のことを指します。軒天井、軒天などと呼ばれることもあります。
上げ裏は建物の外からはあまり見えませんので、一見目立たない箇所のように思えますが、実際に住んでいると屋根や階段を見上げた際にいつも目に入ってくる部分なので、上げ裏までしっかりと綺麗な塗装や清掃が行き届いているかどうかで見栄えは大きく変わります。
また、上げ裏は一般的な外壁や屋根部分とは異なり、直接雨にさらされるということはないものの、水分がたまりやすい環境にあるため、透湿性の高さが絶対条件となり、一般的にはリシン仕上げが多く塗装されています。