艶消しとは、塗膜の艶を意図的に消すこと、また塗料の中に艶消し剤を入れることで艶が出ないようにしている塗料のことを指します。
艶消しの場合は表面が凸凹でざらついており光の反射を抑えているため、いかにも「塗った」という印象は与えません。そのため、仕上がりに落ち着いた高級感が生まれます。艶消し仕上げのことはマッド仕上げとも呼ばれます。
艶消しの反対は艶ありで、艶の強さに応じて3分つや、5分つや、7分つや、艶あり、のように段階があります。光沢度が70以上の場合は艶ありと呼ばれます。
ガイナも艶消しで塗膜はざらりとしており、塗装後は独特の落ち着いた仕上がりとなります。