中塗りとは、下塗り作業が終わった後、塗料が乾燥した時点で上塗りの前に行う塗装作業のことを指します。中塗りは平滑な下地を作り、上塗り剤を補強する役割を果たしています。上塗り後は見えなくなってしまいますが、綺麗な仕上がりを実現するためには、中塗りも非常に重要な工程の一つです。通常、中塗りには上塗りと同様の塗料を使用します。
塗装会社によっては中塗りと上塗りで、塗料の色を変えるケースもあります。これは上塗りの際に、塗り漏れがないかが一目で見てわかるようにするためです。
ガイナを塗装する際も、下地の種類や状況に応じて推奨の下塗り剤を塗装後、ガイナを中塗り・上塗りするのが基本的な工法となります。