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シリコン樹脂塗料ガイナ関連用語集

シリコン樹脂塗料についてイメージ

シリコン樹脂塗料は、ガイナよりも安価な塗料ではあります。しかし、ガイナと耐用年数も近く、価格も手頃なため、「屋根をガイナで塗装し、外壁をシリコンで塗装する」というお客様も多いです。

1.ガイナもメインの樹脂はシリコン系です。

ガイナは特殊セラミックビーズが塗料体積の60%を占めています。そして、残りの40%の成分はアクリルシリコン樹脂となっています。

セラミックビーズだけですと、屋根・壁にくっつかずにポロポロと落ちてきてしまいます。樹脂は、セラミックビーズや着色顔料(色成分)を結びつける役割を果たしています。また、この樹脂の力によって、塗料は屋根・壁にもしっかりと密着するのです。

ガイナの成分となっているアクリルシリコン樹脂は密着力が特別に優れているもので、一般的にシリコン樹脂塗料は12~15年の耐用年数を謳っていますが、ガイナの製造元である日進産業は、ガイナは15~20年の耐用年数を持つとしています。ガイナは、特殊セラミックビーズの性能の良さだけではなく、アクリルシリコン樹脂の高耐候性・高密着性という性能にも、自信を持てる塗料なのです。

2.アクリルシリコンとシリコンの違いは?

アクリルシリコンとシリコンの違いイメージ

シリコンは、シロキサン結合(Si-O-Si)を主鎖として、側鎖に有機基が繋がった「構造」を示しています。そのため、100%がシリコン樹脂の塗料というものはなく、有機基の何かしらの物質と繋がっているのが一般的です。

シリコンは通常はアクリル樹脂とつながっており、これをアクリルシリコン樹脂といいます。多くのメーカーはアクリルシリコン樹脂のことをシリコン塗料、シリコン樹脂塗料と略して称しております。つまり、シリコン樹脂という樹脂によってできた塗料のことをシリコン樹脂塗料というのではなく、シリコン結合を有する塗料のことを、シリコン塗料といいます。

3.シリコン含有率はメーカーで異なる。

ここで、アクリルシリコン樹脂塗料(シリコン塗料)であっても、メーカーによって価格も品質も大きく異なることに注意を払う必要があります。シリコン結合が作られている数や、その密度によって、性能は大きく異なってきます。

4.セラミックシリコンとは?

セラミックとは陶器質の個体のことです。ガイナもセラミックビーズが入っているので、セラミックシリコンと呼ぶ業者もいます。一般的には、セラミックは樹脂ではありませんので、シリコン系の樹脂の上に浮かせるようなイメージとなります。

他社のセラミック樹脂塗料というものも、細かく砕いたセラミックを混入しているものとなります。セラミックを細かく砕いて入れておくメリットは、樹脂分よりもセラミックの方が静電気を帯びにくいので、埃がつきにくくなるという点です。また、塗膜を親水性といって水に馴染みやすい性質にすることができ、そうしておくと汚れが水ですっと流れ落ちる、あるいは拭き取りやすくなるといったメリットが生じます。

このように、セラミックを細かく粉砕してシリコン樹脂塗料に浮かべたような塗料が、一般的にはセラミックシリコン塗料と呼ばれているものです。これらの中には、セラミックシリコン塗料と名乗らない代わりに、低汚染性シリコン樹脂塗料などと名乗っているものもあります。

各メーカー、各工事会社の販売促進にあたっての思惑も絡み、シリコン、アクリルシリコン、セラミックシリコンと、似たものが様々な呼称で表現されるため、混乱されるお客様も多いので、ご注意ください。

5.ガイナは中空セラミック+アクリルシリコン樹脂

ちなみに、ガイナは通常の低汚染性のシリコン樹脂の性質に加えて、中空セラミックビーズによる断熱効果を持ちます。ガイナの塗膜は、乾燥すると表面にセラミックビーズが高密度で敷き詰められた状態になります。このセラミックビーズは中空であり、内包した空気の層が優れた断熱効果を発揮するというわけです。



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