塗装間隔とは、塗装をしてからその上に次の塗料を塗装するまでに必要な間隔時間のことを指します。塗装をする場合、通常は下塗り・中塗り・上塗りといったように何度か塗料を重ねあわせることで仕上げていきますが、この際の各工程の塗装の間隔のことです。
塗装間隔をもうけることで塗料を乾燥させるのが一番の目的です。下塗り塗料の上に違う塗料を上塗りする場合、塗料を上塗りするまでの間隔時間を「工程間間隔」と呼びます。また、同じ塗料を塗り重ねる場合は「工程内間隔」と呼びます。
通常、一定条件下における塗料の塗装間隔は決まっており、塗装間隔が不十分なまま塗り重ねると、発砲など仕上がりや性能に影響が出る可能性があります。
なお、塗料の乾燥時間についてはこちらも参考にしてください。