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エマルションペイントガイナ関連用語集

ガイナは、水にアクリルシリコン樹脂と特殊セラミックビーズを分散させている、水性エマルションのペイントです。水性塗料と溶剤系塗料の違いについては、水性塗料と弱溶剤塗料を参考にしてください。

エマルションペイントとは

まず、エマルション(乳液)とは、ある溶液中に別の溶液が溶けずに混ざっている状況のことをいいます。牛乳は、水の中に、油の粒子が混ざっているタイプのエマルション(O/W型のエマルション)です。バターは、油の中に、水の粒子が混ざっているタイプのエマルション(W/O型のエマルション)です。このように、溶け合うことのない2つの物質を、片方の物質の粒子を極めて微細にした上で、撹拌機などで混ぜ合わせた状態になっているものをエマルション(乳液)といいます。なお、エマルジョンと濁音になることもありますが、塗装業界においては一般にエマルションと濁らないで発音表記されることが多いです。

外装で利用される多くの塗料は、このエマルションの形であることがほとんどです。すなわち、水性塗料と呼ばれるものの多くは、水の中に樹脂が分散している状況(O/W型のエマルション)です。また、一般的には水と油を混ぜることが多いですが、塗料の世界においては、有機溶剤(シンナー)に微細な樹脂を分散させたエマルションも一般的です。前者の水に樹脂を分散させたものを水性エマルション塗料といい、後者のように有機溶剤に樹脂を分散させたものを溶剤系エマルション塗料(非水分散型塗料=NAD塗料)といいます。

外装に用いる塗料の場合は、水性エマルションであるか、溶剤系のエマルションであるかのどちらかと考えて差し使いありません。ガイナは、水にアクリルシリコン樹脂と特殊セラミックビーズを分散させている、水性エマルションのペイントです。

エマルションペイントの硬化メカニズム

水の中に微細な樹脂が混ざっている水性エマルションペイントは、塗装した後に、水が蒸発することで硬化します。もしくは、水が蒸発し、空気中の酸素などと反応をすることにより、強固に硬化します。

また、有機溶剤の中に微細な樹脂が混ざっている溶剤系エマルションペイントは、溶剤(シンナー)が蒸発することで硬化します。もしくは、溶剤が蒸発し、空気中の酸素などと反応することにより、強固に硬化します。

エマルションペイント以外の塗料

まず、外装に利用される塗料のほとんどは、エマルションペイントです。そのため、本サイトの内容には、直接関わらない話とはなるのですが、エマルションペイント以外の塗料もあることについて、簡単に説明いたします。

まず、塗料が完全に固形であるもの。固形分100%の塗料を、粉体塗料といいます。この粉体塗料は、高温に塗料を加熱する加熱溶着などの方法でなされます。主に工場で行われる方法であり、建築現場で利用されることはほとんどない塗料です。

次に、塗料中の樹脂分が完全に水分・溶剤に溶けているもの。「分散している」ではなく、「溶けている」という点が、エマルションとの違いです。樹脂を水等に溶かすことは、大変難しく、電気の力を利用した電着塗装などの方法にて、塗装されます。

玄関ドアなどの建具の塗装は、工場にてこのような方法によって塗装されています。現地にて塗装作業をする際には、繰り返しとなりますが、基本的にエマルションペイントとなります。すなわち、水あるいは溶剤(シンナー)の中に、細かくされた樹脂分が均一に混ざっている塗料を利用することとなります。



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